神奈川県 川崎市
川崎市高津区の市街地内に立地する、稼働から40年以上が経過し老朽化の進行したごみ焼却処理施設の建て替えプロジェクトである。敷地の高低差を利用した造成計画により、隣接する川崎市民プラザとの連続した広域空間を確保した計画であった。その人工地盤を含む多様なレベルに植栽を配し、市民プラザや周辺の緑とつながる屋外空間を創出した。植栽は、昔からこの地域にあった在来種を中心にした植栽計画とした。緑とともに様々な生物が生息できるよう、雨水を利用したバードバスなど生物多様性に配慮した。
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